

お祓い、鎮魂、そして、言霊。
古くから日本に伝わる、意識進化の業。
忙しい毎日だからこそ、何かに頼らず、自分で自分を整える。
常にフラットな視点から世の中を捉える。
日本には、素晴らしい教えが存在していました。
一方で、近年、スマートフォンが私たちの世界を大きく広げたように。
私たちの意識は、デジタルテクノロジーの登場・進化によって、
今日、飛躍的に進化しつづけています。
neten株式会社が掲げている理念「人類の意識進化」への貢献。
その実現は、この伝統的なアナログの手法と、最先端のデジタル技術。
両者の統合によって、もたらされるものです。
私たち人類はいま、この数十年で、デジタルを急速に学んでいます。
デジタルの発展は、時代の必然であり、もはや避けては通れなくなっています。
デジタルと聞くと、何か難しいものを想像されるかも知れません。
しかし、それはアナログのものを数値に置き換えただけのこと。
たとえば、アナログ時計の文字盤の針を読み取って、いまの時刻は、
12時35分30秒と数値で表現できるように。
大さじのスプーン山盛り一杯の砂糖を、砂糖30gと正確に表現できるように。
人類は、それまでのアナログに加えて、デジタルを取り込んでいるのです。

たとえば「猛烈な台風が接近しています!」と単にニュースで流れても、
その情報だけでは、何がどの程度猛烈なのか、その実体は曖昧なままです。
その規模を、風速が50m/s、中心気圧が940hPa、時速35Kmで、
台湾方面から、日本列島に向けてゆっくりと北上を続けています。
というアナウンスが加わると、具体性が増します。
さらに、台風が接近している地域の映像や天気図が加わると、
アナログの情報と、デジタルな数値がしっかりと統合され、
台風の様子がありありと伝わって来るのではないでしょうか。
私たちの身の回りにあるものは、多くがアナログなようであり、
デジタルでも表現することが可能です。
美味しいご飯の作り方を、レシピとして、材料の分量と、その作り方をデジタルに表現することで、誰でも同じような味を再現できますね。
昨今では、そうしたレシピが広くインターネットでも公開され、
そのレシピに作っている動画を組み合わせたものまで登場しています。
私たちの住むアナログな世界に、デジタルを加えることによって、
その情報は、より正確に伝えることができるのです。
従来、秘伝や口伝といったものは、ある特別な人のみが受け継ぐことのできる特殊なものでした。
それは閉じられたアナログな情報だったからです。
しかし、コンピューターとインターネットが登場し、スマートフォンが普及した現代。
あらゆる情報が開示されています。
私たちは、自らが望めば、アナログとデジタルの両方を使って、
そうした情報を精緻に自分へ取り込むことができるのです。