私たちの体には、生体電流といって、ごく微弱な電流が流れています。
さまざまなめぐりや組織を動かすのに、この生体電流は使われています。
タンパク質の合成、体の各関節におけるスムーズな動き。
あるいは、身体の健やかな成長、燃焼する力、肌のうまれかわり。
いわば、私たちの健全な生命活動を、この生体電流が支えているといえるでしょう。
私たちが生きていくうえで、生体電流は無くてはならないものなのです。
私たちが健康な状態において、それを意識することはありませんが、
体に不調が出ているときは、この「生体電流が乱れている可能性」も疑うべきなのです。
なぜなら、私たち現代人は「生体電流が乱れやすい環境下」に生きているからです。
そもそも、この「生体電流の乱れ」とは、なぜ起きてしまうのでしょうか?